カウボーイアップランチ の日記
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調馬索
2011.02.12
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スタッフの悠太君が若馬に調馬索をしていました。これから馴致に入るわけです。ところで調馬索という言葉は馬を輪線上に動かすための7~8mの平たい紐のことですが、丸馬場で馬を輪線上に動かす運動をあらわす言葉にもなっています。索という文字は大縄という意味が本来ですが、「捜し求めること」という意味もあります。調馬索・・・・意味が深い???。そんなわけで調馬索は馬の準備運動であり、リハビリであり、馬の心身をほぐすことに役立ちます。馬とのコンタクト(親睦)を図るのにも多いに役立ち、騎乗せずに人馬が一体になれるのです。この後この若馬は悠太君と一体になりながら、また少し鞍に馴れていきました。やがて鞍をつけハミをつけ、人を受け入れて人を乗せて走れるようになるでしょう。
