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カウボーイアップランチ の日記

新馬調教

2011.02.03

ハリーという名の仔馬(母 キャンディ 父Smart O Lena San)
両親のがっちりした体型を受け継いで、明け2歳にしてこの風格!
母親がアパルーサなので、AQHAのペーパーがないのが残念ですが、スーパー中半といったところでしょうか?(笑)
初めての鞍つけ(サト゛ルブレーキング)は、緊張しますが、大人への第一歩。大事なステップです。
まずは、鞍を見せて匂いをかがせ、怖いものではないと認知させます。
パッドで背中やお尻など全身を撫で、最初はゆっくり、あとからはややラフに背中に置きます。
鞍を乗せます。腹帯を締める時は一番慎重に。じっとしててもそれはおとなしいのではなく、怖くてフリーズしてるだけの場合が多いです。
フリーズした後の動きが筋肉の緊張を爆発させて一番怖いので、ある程度軽く締めたら、少し歩かせます。
また、少し締めて歩かせて、を何度か繰り返して、しっかり締めます。
この子も少し緊張はしていましたが、今まで手をかけているので人間を信頼し、絵になるような暴れ方はしませんでした(笑)
初めはロングリードをつけて動かします。あまりにパニックになるようだったらこの時点で対処しますが、この時、無茶な暴れ方をせず
今まで通りボイスキューで止まるようならフリーにしてしばらく動かします。
ハリーにとって生まれて初めて、背中に変なものをつけられて、びっくりな日だったと思います。
この日は、その後、平常心で走って、ウォーで止まって、落ち着いて人のそばに来ることができたので終わりました。
子供なので、集中力も長続きしないので、調教、馴致は短期集中です。
まだしばらくは、体もできていないので乗ることはせず、鞍に慣れさせるだけです。
この子は、預りではないのでタイムリミットがないのでゆっくり時間をかけて馴致できます。何よりですね。
今年は明け2歳が3頭馴致の予定です。
他の子もまた、折をみて紹介していきたいと思います。お楽しみに!

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